上海トムソンゴルフ場

トムソン上海浦東ゴルフ場は唯一に上海市区中心に位置する世界的なトーナメントコースで、日本ゴルフ場デザイン学会会長の加藤俊輔に設計され、イギリス風の典型的な自然風景、アメリカ風のゴージャスと日本風の上品・優雅のデザインを巧みに融合しています。2005年から3年連続でBMWアジアオープンが開催されていることも高級感を高めています。

従来は7077ヤードだったが、2004年の「アジア・ヨーロピアン・サーキット」開催等のため再三コース改造がなされており、現在は7377ヤードとなっています。敷地面積は140ヘクタールで、18ホール、パー72で、コース全長7200ヤードで、とても挑戦性と刺激性に富むものです。3万本の樟、楓など貴重な木や、3万立方の奇岩珍石で作った美景に、青々とした森や鳥の歌、花の香りを浴びながら、丘陵の起伏や変化に富んだホールの挑戦を楽しめられ、戦略と景色のバランスをよく取れ、ショットの楽しさを存分に堪能できます。18ホール、36度の回転方法、18種の異なる体験で、他の平原ゴルフ場と全然異なり、ゴルファーにとって忘れがたい所存です。

4番ホールではティーグランドからグリーンに向かって真正面に上海のシンボル東方明珠タワーや88階建ての金茂大廈などがそびえています。9番ホールは590ヤードと長くツーオンはまず無理であります。ティーショットの落ち場所は広いが、セカンドショットが右に出ると「富士山」に打ち込むか、その手前の河口湖のようなバンカーにつかまります。バンカーに入った場合は、次のショットでグリーンに載せるのは大変困難となります。

アクセスは便利で、上海の中心から20分ほどと市街地から一番近いゴルフ場です。内環線と龍東大道が接する境に位置し、浦東市政センター、中央公園、浦東国際博覧センターに近く、東郊ホテル、ドイツセンター等に隣しています。南浦大橋まで僅か4キロ、浦東地下鉄駅まで1キロで、内環線と龍東大道経由で20分で陸家嘴、外灘、南京路、静安寺、徐家匯、虹橋空港や浦東国際空港に到着できます。市街地から浦東国際空港への途中にあるので、プレー後の日本行き午後便を予約していてもかなりの余裕があります。

クラブハウスは建物が雄大で、施設がゴージャスで、五つ星ホテル並みで、各種のレジャー娯楽施設も完備されています。ゴルフ場練習場の打席は60席あり、電子式教学機器などの各種のゴルフ専用練習装置があります。クラブハウス内には、レストラン及びゴルフショップがあります。二階のレストランとメンバー交流センターは芸術的な雰囲気が漂い、ゴルフ場の美景を眺めると、バラエティに富んだ溪流、整えられたグリーンやコース、婉曲なバンカー、緑の芝生と青い空を楽しめられる絶景とも言えます。 施設だけではなく、サービスも一流です。

虹橋から出発外環線でS5（泸嘉高速道路）へ、嘉定料金所の一番目の信号を過ぎると叶城路へ右折、突き当たりで新城路へ左折、突き当たりで勝竹路へ左折、二番目の信号で嘉行道路へ右折、5キロ直行すると左側