ザ・ロイヤルゴルフ＆カントリークラブ (The Royal Golf & Country Club)

ザ・ロイヤルゴルフ＆カントリークラブはバンコクとチョンブリを結ぶモーターウェイ高速道路を利用、スワンナブーン国際空港を過ぎた辺りにありバンコクからは45分～50分ほどで行くことができるアクセスの非常に良い18ホールパー72のゴルフコースです。
オープンは1993年、日本人　宮澤長平氏による設計で全長は7240ヤード、タイ国内のパー72では一番長いコースで、高速グリーンを持つことでも有名なゴルフ場です。
コース全体の特徴はフラットなフェアウェイながらも池が多く実際の距離よりも遠く見え、ティに立つと色々なものが視界に入りビジュアルからのプレッシャーをかなり受けることと、ティの方向とフェアウェイの方向が一致していないところが多く、スタンスの際に正確な方向を見つけることが難しい点にあります。またグリーンは広い1グリーンで、高低差のある二段グリーンになっていることが多く、パーオンしただけでは中々パーを拾うことも難しくなっています。
またオープンしてから20年近く経つことにより木々も太く大きく育っており、林に打ち込むと直接グリーンを狙える可能性は低く、脱出に一打を費やすことになります。
レイアウトも多彩で各ホール毎に攻略する楽しみが味わえます。
バンカーの砂は柔らかく沈みやすい砂質ですがラフはそれほど沈まない草質です。レギュラーティは白ティ、ゴルフカートは90度ルールが適用されます。
初級者から上級者までお楽しみ頂けるとても内容の充実したゴルフコースで、ホールレイアウトが良いことからカートを使わず歩きでも楽しいコースと言えます。
ドライビングレンジなどの付帯施設も充実していることもあり現地の日本人コンペも頻繁に開催される平均点の高いコースです。