バンプラ・インターナショナル・ゴルフ・クラブ

バンプラインターナショナルゴルフクラブはチョンブリ、シーラチャー方面にある18ホール、パー72のゴルフコースです。 バンコク市内からは1時間20分ほど、パタヤから40分ほどの距離に位置しています。 それまでにあったゴルフコースを1987年にリニューアルオープンし、更に2008年8月、クラブハウスの全面改装とコースの一部改良が行われ、現在では日本式のお風呂も設置されています。 南国の木々とブーゲンビリアの花が咲くコースは所々大きくうねったフェアウェイと砲台グリーンの組み合わせに加え、大胆なハザードが難易度を上げています。 タイを代表するゴルフコースの一つと言えるでしょう。

バンコクから約1時間15分。パタヤ中心部から車で約40分、シラチャーから約20分の場所に位置する18ホールの歴史あるゴルフ場。

宿泊施設があったり、有名プロや日本の大学のゴルフ部が合宿に使っていた過去もあったり、運営者が日系の時もあったので日本人には馴染みの深いコース。残念ながら現在は日系のマネージメントは終了している。

敷地内には芝から打てる大きな練習場があり、アプローチやバンカー練習もがっつり出来るのが嬉しい。

クラブハウスは一度リノベーションをしておりそこまで古さは感じないもののお湯の出が悪いシャワーもあり。

コースはバンコク近辺とは大きく異なり、丘陵と美しい山々の景観に囲まれたチャレンジングなコース。決してトリッキーという訳ではないのだが、適度なアップダウンや大胆なハザードが行手を阻むことがあり、シビアなティーショットやセカンドが要求されるホールが多い。また、グリーンも砲台あり、硬め、スピード速め、アンジュレーションもありでなかなか難易度が高く上級者も満足出来る仕上がり。ピンに突っ込んでいくとよほどスピンが効いていないと奥にこぼれてしまう。また、ラフもしっかり効いているのでアプローチのシビアさにも痺れる。いいスコアが出したければいいキャディがマストなコース。

名物ホールはホワイトから154ヤードの12番パー3。大きな池越えとなるので心理的なプレッシャーが激しい。フラットな作りが故にグリーンの奥行き距離感が掴みにくく、またグリーン奥の大きな木と生垣も距離感を狂わせているような気がする。それもそのはず、ティーグランド横の看板には世界のパー3百選に選ばれたとの記述が。

個人的にはナイスショットが連続で求められる5番と11番のパー5が印象的だった。

全体的にやや難易度が高く、上級者でも十分に満足が出来るコースであることは間違いなし。初心者、初級者にはややハードルが高いが、練習場の充実度も含め、ここで練習をしておけば確実にゴルフが上手くなるだろう。

注意点が1点、キャディさんもケアはしてくれているが、コース内には猿が沢山いるホールがあるので荷物には要注意。ふと気を抜いた瞬間に食べ物や持ち物を持っていかれてしまうこともあるようなので気をつけて欲しい。

日本人が長く来ていることもあってかレストランには日本食メニューが豊富で、味もしっかりしているのがGoodポイント。

バンコク市内から約2時間。パタヤ近郊。